潜水艦の真価を決めるのは

何が『兵器』として優れていると決めるのか

潜水艦技術は日本としても重要な産業の1つとして、各国へと売るための大事な商品となっている。日本の技術力は世界でも類を見ないほど発達し、現在では世界でも最高水準といえるほどに評価されてもいる。日本製品の安全性や安定のクオリティ、そして不良品を作ることのない仕事に対する生真面目さあってのプライオリティとなっている。これは世界の何処を見てもない日本ならではの誇りといっても良い。

そんな日本人でも、ある時は兵器を作って売ることもある。重機関銃にしても、重装甲車にしても、それらを作り出せば書いては見つかるものだ。日本は今のところ主だった軍事活動を起こすことはないので実感する人も少ないかもしれないが、知らないからこそ日本人が創りだした軍事兵器についても高い評価が下されている。戦争をしないといいながら、人殺しをするための道具を作り出しているのだから、この国は本当に平和ボケをしているとも言えなくもない。しかし銃弾一発売ってもらわなければ経済的な意味で支障をきたすところも存在しているので、痛し痒しな部分があるのも否めない。

こうした兵器の売買については今回のテーマとなっている潜水艦も深く関係している。日本でも潜水艦を作って欲しいというオファーが実際にあって、ドイツやオーストラリア、フランスといった国々から注文を受けているという。驚くことでもない、それくらい戦争は出来ないお国柄となっている日本ではあるが、軍事技術は世界でも知る人ぞ知る名品を生み出しているからだ。そのプライスの恩恵を得るためにも、潜水艦などを直に欲しいと頼んでくる。そしてその時支払われる金額も国の経済機構に大きな影響をもたらすものとなっているので、政府としても今後蔑ろにすることはない。

ただ潜水艦といっても、実際にどんな所が優れていれば艦として素晴らしいと評価されるのか。品質にしてもそうだが、素人では当然分からないこともあるので潜水艦を購入する要因になるポイントというのを少し見てみよう。

水に潜りたい方へ

潜水艦の価値を決めるのは

潜水艦の購入というと物凄いスケールの大きい話のように感じるかもしれませんが、基本的に購入する際気をつけたいところは普通の買い物と変わらないという。つまりあれだ、欲しいブランドのバッグがあったとしても、機能性に優れているか、容量はどうなのか、持ち運ぶ時にどれくらい軽く感じるか、現実的な面でコストはバッグのクオリティと合っているのかどうか、というふうに選別するという。

うんっ、全くもって想像できない。潜水艦を購入するために発注する業者が、出来上がった潜水艦を実際に品定めしていたら物凄いシュールだ。それこそ実際に威力を試してみたいからと魚雷を一発打ってみよう♪なんてことが行われているなどと、考えられるはずもない。さすがにそこまで気軽過ぎる買い物風景が描かれているわけではないだろう、取引が行われている場面でも実にシリアスな現場となっていると想像していたいところだ。さすがにここで潜水艦を購入するために業者が値切り交渉していたら、おかしいほど滑稽だろう。

では潜水艦を購入するとなった場合、どんな点に注目するのかというのは大体発注する際に『ライセンス方式』と『ノックダウン方式』というどちらかを選んで決めるという。

方式ごとに見比べる

この方式の違いについて見てみると、簡単にいえば次のようなものだ。

  • ライセンス方式:潜水艦の図面を提供、それに従って技術指導を行って購入国の造船所で建造する
  • ノックダウン方式:重要部分は輸出側が制作し、購入側で組み立てる

こんなところだ。ここからはそれぞれの国家機密にも抵触するかなりナーバスな問題となってくるため、国家独自の技術力を流出させたくないと考えている場合には、秘匿を再優先にしてノックダウン方式を選択する時もある。そうではない、特別先端的な技術を用いないで誰もが知るところの技術で作る潜水艦でコストダウンなどを目的としているなら、ライセンス方式の方を選択するなどという風にも取られている。

どちらの方式を採用するかについても、購入国の造船工業界の育成と輸出側の技術情報の保全といった面をどう両立できるかで変わってくる。オーストラリアではまさにこの問題で造船工業界が揺れ動いているという。

潜水艦に乗るには ラウンダー 効果では商品の配荷率や展開率はもちろん、設置率なども向上させる事が出来ます。本部担当者も店頭状況を把握出来る環境になるので、一石二鳥となります。

隠密性と静粛性

購入する時や組み立てるときにはこうした点を気にするが、それ以上に潜水艦の真価が発揮されていなければ価値はない。では潜水艦としていかに優れているかを判断する材料としているのは、潜水艦として必要不可欠な能力となっている『隠密性』と『静粛性』だ。元々敵制海権下における活動が最重要任務として与えられる船となっており、その特性を活かして敵にダメージを与えることが潜水艦本来の役割となっている。

そして隠密性と静粛性どちらも優れていなければならないが、冷静になって考えれば分かると思いますが隠密性が特化するためには、船そのものが静かに動けるかどうかで左右されるため、何より『静粛性がいかに特化しているか』で潜水艦としての価値が左右されるのだ。発見されないための工作技術はあれど、音を盛大に出していたら元も子もない。潜水艦は音というものを一切出さないものほど、欲しがる傾向にあるのです。


憧れの潜水艦│

鐵の鯨(てつのくじら=潜水艦)辞典@呉