増える予定

拡充への道

こうした潜水艦乗組員の実情などを考えても決して辛いものであり、適性を有している人間も限られているため船員が増える保障もない。だからこそエリート意識が強く出るわけだが、それでも現在日本でも潜水艦は今よりも数は増えることになるという。防衛省によると、2021年頃を目安として現在所有している母艦を除く16隻の潜水艦を22隻にまで増やすことを念頭に入れているという。理由としてあげているのは、潜水艦は人工衛星でも探知することの出来ない深度まで潜ることが出来るため、今後外交政策における抑止力としても大きく機能するだろうという期待が込められている。

それは軍事力の拡充と見なされてしまうのではないかと思うが、こうした潜水艦の増加という話は日本に限ったことではないという。調べてみると、日本を始めとしたアジア圏はもちろん、さらにユーラシア圏でも潜水艦を増やそうとする動きが出ている。中でもインドに至ってはもう少しで原子力潜水艦を実戦配備することが出来るという。そんなことをするより、インドはまず自国の女性達がところかまわず性犯罪の餌食にされている問題を解決するほうが先決なのでは、と突っ込みたくなるが色々あるだろう。

日本が将来原子力潜水艦を保つ可能性は極めて少ないだろうが、通常の潜水艦は増えるだろうと言われている。この背景に何が起こっているのだろうか。

水に潜りたい方へ

潜水艦を巡る背景事情

潜水艦を保有する国は元々存在していたところは今後増える予定だというのもそうだが、これまで軍事力として潜水艦を所有していなかった国まで自国の潜水艦を所持するようになってきている。それは90年代、現代になればなるほどその傾向が特に強くなっているという。日本は少なからずの増加になっているが、それまで持っていなかった国が出てくるなど世界の事情は流転しているようだ。その中でも90年代は持っていなかったはずなのに、2000年代になると突然持ち始めた国を見るとどうしても事情があるように見えてしまう。取り上げてみると、次のような国だ。

90年 14年
ベトナム 0 1隻
マレーシア 0 2隻
シンガポール 0 5隻

ベトナム・マレーシア・シンガポールという国々が持ち始めている。さらにベトナムは後5年から15年先を見通してさらに5隻は増やしていこうとする動きも出てきているなど、潜水艦の配備に熱心さが伺える。

こうした国々が潜水艦を持ち始める理由は後にも先にも軍事的な事情が絡んでいた。

持つことで生まれる利点

潜水艦を持つまでに至ったのには、当然理由が存在する。主に上げられるのは3つ、

  • 1:軍事兵器としての価値の高さ
  • 2:兵器の中ではコストパフォーマンスが良い
  • 3:他国の軍事情報収集の入手

こうした目的が絡んでいる。今でこそ戦争をすることはなくなったが、正直いつその火花が切って落とされるかわからない状況は大戦が終了してからも継続している。今その状況に一番近いのが、ある意味北朝鮮という国だろう。社会主義国として貫き、徹底した情報統制により外部の世界とを遮断する風潮にあるこの国ではいつ日本が攻められるかが問題とも言われていた時代でもある。世界各地の国々は過去の因縁などで怨恨深い同士も当然存在している。そうした国が軍事力を強化する動きが出てくれば、警戒するのは当然だろう。

自衛目的として活用するために配備するのも理由と考えられるが、恐らくこれは少数と見ていい。建前上のお題目が揃えばいつでも侵略できるように準備している国はきっとあるはず。日本でも世界各地にて巻き起こっている不審な様子を悟っているからこそ増強するに至ったのだろう。

潜水艦に乗るには

オーストラリアとの技術協力

潜水艦という存在が外交上における鍵となっている中で、日本も政策上という名目を理由にしてオーストラリアと本格的な潜水艦技術の協力関係を結ぶこととなる。これにより発達を続ける中国への牽制はもちろん、世界各地で巻き起こっている潜水艦という存在に興味を持ち始めている国々と渡り合っていくためにもカードとして切る必要があると言われている。

中国の存在は確かに気がかりではある、ただこの国も軍事というよりは自国経済の将来性を危ぶんだほうがいいのではないかと思ってしまう。中国も現在は日本でいうところのバブル経済状態だったのが、そろそろ崩壊するのではないかと言われている。そうなれば軍事なんてものに注力する余裕はないと思うのだが、それもなんとかなるほどの起死回生の策がもしかしたらあるのかもしれない。

ともかく日本としても今後ますます過熱する潜水艦ビジネスの中で、本格的に取り組んでいかなければ置いて行かれる状況にあるようだ。

潜水艦の豆知識

オリジナル紙袋はおまかせください!紙袋工房|紙袋・手提げ袋・ペーパーバッグの激安販売しております!どうしよう?納期に間に合わない!そんなお客様に最短納期2週間でお届けします!お気軽にご相談ください。

憧れの潜水艦│

鐵の鯨(てつのくじら=潜水艦)辞典@呉